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歯周病

本当に怖い歯周病の話!進行の原因を知って正しい予防法を実践!

桐谷
桐谷
こんにちは!歯科衛生士の桐谷です♪

今日のテーマは歯周病です!

男性
男性
年を取れば入れ歯になってもしょうがない。
女性
女性
どうせみんな歯は悪くなるんでしょ?

なんて思ってませんか?!

虫歯にしても歯周病にしても年齢は関係ありません

正しく予防すれば何歳になっても美味しくご飯の食べられる健康的なお口でいることが出来ます!

歯周病とは一体どんな病気でどうすれば予防出来るのか。

正しい知識を身につけて予防していきましょう。

歯周病とは?

歯周病とは文字通り歯の周りの病気です。

歯周病菌に感染することから発症します。

虫歯のように歯そのものに何かが起きるということではなく、歯ぐき歯を支えている骨歯根膜といった歯の周りの組織に影響を与えます。

炎症が歯ぐきの部分だけでとどまっている状態であれば歯肉炎骨や歯根膜にまで炎症が及んでいる場合を歯周炎といいます。

「歯肉炎 イラスト 無料」の画像検索結果

昔は歯槽膿漏という呼ばれ方をしていましたが、現在は歯周病と病名が主流になってきています。

進行してくると歯を支えている骨が溶けてくる為、最終的には抜かないといけないという最悪の事態を招きます。

さらに怖いのはこの歯周病菌は全身の病気とも関連が深いことが近年わかってきました。

  • 糖尿病・・・歯周病は糖尿病の合併症の一つです。歯周病を治療することにより血糖値が改善するというデータもあり、最近は医科・歯科の連携が行われるようになってきています。
  • 心疾患・・・歯周病菌が血管の中に入り心臓まで運ばれると心臓血管疾患のリスクが高くなることがわかっています。
  • 脳血管疾患・・・歯周病にり患している方脳卒などのリスクが高くなることが分かっています。
  • 早産・低体重児・・・歯周病にり患している女性が妊娠すると早産や低体重児が生まれるリスクが高くなることがわかっています。
  • 呼吸器疾患・・・歯周病にり患している方が食べ物・飲み物の飲み込みに失敗した際、食道ではなく気管の方に菌がはいってしまい誤嚥性肺炎を引き起こします。

歯肉炎・歯周病の症状は?

まず思い浮かべるのはCMなどでよく見るトマトの中に歯が埋まっていてグラグラになっている絵でしょうか?

確かに重度の歯周病になればブヨブヨの歯ぐきにグラグラの歯がかろうじて立っているというような状態になります。

これは歯周病の状態。

しかしそこまでいくにはかなり長い時間がかかっています。

もっと初期、つまり歯肉炎の段階で気づくことは出来るはずなのです。

例えば「歯磨きをすると血が出る」という症状。

割と経験されている方が多いのではないでしょうか?

実はこの症状は歯ぐきが炎症を起こしているサインなのですが、「このくらいならすぐ治るだろう」「歯磨きをがんばりすぎたのかな?」と、自己判断で解決し歯科医院を受診される方は少ないのが現実です。

歯周病は「silent disease」つまり「静かに進行する病気」と呼ばれます。

歯磨きすると血はでるけど痛みもないし・・・と放っておくと手遅れになってしまうことすらあります。

主な症状

  • 口の中のねばつき
  • 歯磨きの際の出血
  • 歯ぐきの腫れ・違和感
  • 口臭
  • 歯ぐきから膿が出る
  • 歯がグラグラする
  • 歯と歯の間に隙間ができた
  • 歯の長さが長くなった
  • 固いものが噛めない

どれか一つでも当てはまったら歯周病に感染し、進行している可能性があります。

そもそも歯周病菌はどこからやってきたのか?

これに関しては以前のブログで掲載していますので読んでみて下さい。

下記にリンクを貼っておきますね!

簡単にご説明すると、母子感染など家族間からの感染パートナーからの感染など。

ちょっとした日常の動作で簡単に感染しています。

しかし感染したからと言って全ての方が発症するわけではありません。

その違いは何なのでしょうか?

⇒驚愕!歯周病はどこからやってきたのか?

歯周病が発症する原因

歯周病の発症は歯周病菌が作り出す細菌の集合体バイオフィルムにあります。

歯磨きで取り切れなかった菌はお互い手と手をつなぎ膜をはってすみかを作ります

そしてバイオフィルムが形成されると菌はものすごいスピードで増殖していき炎症を引き起こします

浴室の排水溝や、キッチンの排水溝を思い出して下さい。

毎日掃除をしていないとヌメヌメした汚れがついてきますよね。

これがバイオフィルム。

同じことがお口の中でおこっているわけです。

桐谷
桐谷
そう思ったら気持ち悪いですよね・・・

歯に強固にくっついたバイオフィルムはもう歯ブラシでは取れません

歯科医院で専用の機械を使い除去するしかないのです。

※歯ぐきが腫れる原因は歯周病菌の他に次のようなことも関係しています。

  • 体の免疫力
  • 歯並び
  • 喫煙
  • 糖尿病
  • 口呼吸
  • ストレス
  • ホルモンバランス
  • 合っていない補綴物(かぶせや義歯)
  • 薬の服用・・・など。
女性
女性
私は毎日しっかり歯磨きしているので大丈夫!

そう。ほとんどの方がしっかり歯磨きはされていると思います。

でも磨いていると磨けているは大きな違いです。

歯ブラシ以外にフロス歯間ブラシ部分磨き用のブラシは使われていますか?

歯ブラシで取れる汚れは全体の6割と言われています。

残りの4割の汚れは歯の間。

さらにかぶせものが入っていたり、歯並びが悪かったりすればさらに汚れは取りづらくなります。

桐谷
桐谷
あなたの歯磨きは完璧だと言えますか?

歯周病の予防法は?

まずはご自宅でのケアの方法を見直してみて下さい。

歯ブラシ以外にフロス歯間ブラシを使用して歯の間のお掃除をします。

親知らずがある方や歯並びがまっすぐ並んでいない方は部分磨き用の歯ブラシが必要な場合もあります。

これらの道具はお口の中の環境によってサイズや固さなどが変わります。

まずは自分のお口の中に合った道具を歯科衛生士さんに選んでもらってください。

そしてご自身では取り切れなかった汚れを定期的に歯科医院で取ってもらいましょう。

桐谷
桐谷
衛生士をしている私でも完璧に歯磨きをするのは至難の業。

3ヶ月から6ヵ月に一回は受診してクリーニングをしてもらうことをオススメします。

歯周病は不治の病と言われてきましたが、現在ではきちんと治療・予防すれば進行をおさえることが可能な病気となりました。

  • 早めに診断を受け治療をすること
  • 早めに予防をはじめること
  • 適切な道具をしること
  • 定期的に歯科医院でのクリーニングを受けること
桐谷
桐谷
お仕事でなかなか歯医者に行けない方や、小さなお子様がいらっしゃる方はなかなか歯医者に行く時間がないと思いますが、転ばぬ先の杖!これらを実践して健康的なお口を保っていきましょう!