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虫歯

虫歯になりやすい人となりにくい人の違いは何?虫歯リスクを知ろう

 

桐谷
桐谷

こんにちは、桐谷です!

今日は虫歯についてのお話です。

 

女性
女性

私小さいころから歯が弱くって・・・気を付けているのに虫歯が出来るんです。

主人は私ほど磨いていないのに虫歯がないんですよ。何が違うんでしょう?

 

先日来院されたSさんのお悩みです。

確かにSさんはとってもきれいにお掃除されているのに、虫歯治療を沢山されています。

虫歯が出来やすい方と出来にくい方の違いは何なのでしょう?

虫歯になりやすい人とは?

  1. 口腔内細菌の数が多い
  2. 唾液の力が弱い
  3. 飲食回数の頻度が多い
  4. 歯並び・歯の形
  5. 口呼吸がある

では一つづつ解説していきますね。

口腔内細菌の数が多い

お口の中には様々な菌が生息しています。

その中でも虫歯のなりやすさに大きく関与しているのがミュータンス菌

ミュータンス菌は糖分から酸を作りだし歯を溶かします

このミュータンス菌は生まれた時にはいない菌。

一番接触回数が多い家族間から感染することが分かっています。

口腔内細菌の数は3歳くらいまでに決定されると言われているので、最小限の感染で済むように保護者の方のお口の中をキレイにしておくことが重要です。

唾液の力が弱い

唾液には素晴らしい働きが沢山あります。

その中でも虫歯予防に関連する働きが3あります。

・1つ目「緩衝能」(かんしょうのう)。

飲食をすると口の中が酸性に傾き、歯が溶け出しやすい状態になります。

その酸性に傾いた状態から中性に戻してくれる力が緩衝能です。

この緩衝能が弱い方は酸性の時間が長く続くので虫歯になるリスクが高いと言えます。

・2つ目「浄化作用」

を洗い流してくれます。

・3つ目「再石灰化作用」

歯から溶け出したカルシウムやリンを再度補給してくれる作用です。

2つ目、3つ目に関しては唾液の出る量が多いほどその効果が高くなります。

唾液の量は個人差があり、もともと少ない方薬の副作用で少なくなっている方、持病により少なくなる方もいらっしゃいます。

また年齢とともに唾液量は減少する傾向にあります。

飲食回数が多い

これは先ほど唾液の働きでご説明した緩衝能と関係があります。

飲食をすると口の中が酸性に傾きますが、唾液の働きによって中性に戻ります。

しかし中性に戻ろうとしている最中に再び飲食をしてしまうと、中性に戻ることなくまた酸性に傾いてしまい歯の表面が溶け出していきます。

それを説明しているのが下の図にあるステファンカーブです。

ステファンカーブ

脱灰と示されている部分が歯が溶け出している時間です。

間食回数食事時間リスクが高くなることが分かりますね。

歯並び・歯の形

歯並びも虫歯の出来やすさには大きく関係していると言っていいでしょう。

まっすぐ生えていれば磨きやすいですが、内側に倒れていたり、ガタガタしていればどうしても磨き残しが出来てしまいますので虫歯のリスクは上がります。

またもともと歯の溝がとても複雑で深い形状をしていることがあります。

この場合頑張って歯ブラシをあてているつもりでも届いておらず虫歯になってしまいます。

口呼吸

口呼吸が習慣になっていらっしゃる方はお口の中が乾燥しやすい状態です。

口腔内が乾燥すると汚れが付きやすくなってしまいますから、虫歯のリスクも上がります。

対策方法

まず1つ目口腔内細菌の数を抑える為にはご自身での歯磨きはもちろんですが、取り切れない部分もありますので歯科医院でのクリーニングを受けて下さい。

三歳以下のお子様をお持ちのご両親・ご家族はお子さんのお口を守る為にもこまめなお手入れが必要です。

2つ目の唾液の力ですが、最大限発揮させる為には量を増やすことです。

唾液のもとになっているのは水分ですから、こまめに水分補給をすること。

またよく噛むことでしっかり唾液がでますので、早食いはやめましょう。

食後にキシリトールガムを噛むのもオススメです。

3つ目の飲食回数ですが、これは多いほどリスクが高くなります。

ダラダラ時間をかけて食べたり、一日に何度もジュースを飲む・間食をするといった行動は虫歯めがけて一直線!

緩衝能の低い方、唾液の量の出にくい方ほど要注意です。

桐谷
桐谷
ちなみに唾液量や唾液の緩衝能は簡単に調べることが出来ますので、かかりつけの歯医者さんで検査出来るようであれば調べておきましょう。

4つ目の歯並び・歯の形に関してです。

歯並びは矯正治療をすることで磨きやすくなり審美面も整います。

しかし自費治療ですし、時間もかかるので誰しもが出来るわけではありません。

ここはやはり歯医者さんにお任せして定期的にリスク部位のお掃除をしてもらいましょう。

基本はご自宅でのお手入れですので、どういったお手入れをすれば汚れを最小限にとどめられるのかも聞いておきましょう。

歯の溝が深い方はあらかじめその溝を埋めておくシーラントという予防処置があります。

削ったりせずに出来る処置ですので、必要であれば受けておくと良いでしょう。

そして最後に口呼吸。

桐谷
桐谷
今これを読んで下さっているあなたの口は開いてませんか?

鼻炎やアレルギーをお持ちの方は口呼吸の癖がついてしまっていると思います。

しかし口呼吸は百害あって一利なし!

良いことは何もないのです。。

鼻の通っている時だけでも意識して鼻呼吸するようにしましょう。

フッ素塗布

最後に虫歯予防の強い味方、フッ素についてご説明します。

フッ素には再石灰化作用歯質強化の作用があります。

ご自宅では低濃度なフッ素を毎日(歯磨き粉や洗口剤)使う。

そして定期的に歯医者で高濃度なフッ素を塗ってもらう。

これを続けることで虫歯菌に負けない強い歯を作っていきます

  • 虫歯はコントロール出来る病気である。
  • その為には自分の持っているリスクを知ることが大切。
  • そしてそのリスクを自分で可能な限り回避する。
  • 定期的に歯医者に通い、リスク部位のチェックとクリーニング・フッ素塗布を受ける。

 

いかがでしたでしょうか?

まずは敵を知ること、そして自分の弱みを知ること!

リスクが分かれば回避の仕方が見えてきます。

桐谷
桐谷
一人で悩んでいないでぜひ歯医者さんを味方につけて丈夫な歯を作っていきましょう!