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虫歯

大人から虫歯菌はどうやってうつる?赤ちゃんにフーフーや箸は危険?

大人から虫歯菌はどうやってうつる?赤ちゃんにフーフーや箸は危険?
桐谷助手
桐谷助手
こんにちは!
今日は虫歯予防について考えてみました!

私が歯科衛生士として働いて10数年、日本でも歯の大切さへの意識が大分高まってきたと感じています。

例えば私が子供の頃って、歯科医院に予防で定期的に通ってる子はほとんどいなかった。

歯科医院は虫歯ができたら行くところだったんです。

小学生当時、私は矯正をしていて装置をつけていたんですが、男子にからかわれ嫌な思いをしたものです。

でも今は3か月~6か月に1回は予防の為に歯医者に通う子が多いですし、矯正器具をつけていてもジロジロ見られるなんてことはなくなりました。

治療するところから予防するところへ。

歯科医院のあり方は明らかに変わってきたのです!

なぜ虫歯になるのか?フーフや箸は危険?

なぜ虫歯になるのか?フーフや箸は危険?

それはみなさんもよくご存じの通り虫歯菌のせいです。

じゃあその虫歯菌はどこからやってくるのでしょう?

そもそも生まれたての赤ちゃんのお口の中に虫歯菌はいません。

桐谷助手
桐谷助手
いつ感染したのか・・・ちょっと日常を切り取ってみてみましょう。

虫歯花子さんのお家に待望の赤ちゃんが生まれました!

なんてかわいいんでしょう!

パパもメロメロ。

思わずチューなんかしちゃってますね。

さあそうこうしているうちに離乳食が始まったようです。

桐谷助手
桐谷助手

あれ?赤ちゃん用の食器が見当たらないようです。

とりあえず花子さんがいつも使っているお皿によそっていますね。

女性
女性
ちょっと作りたてで熱かったかな?
桐谷助手
桐谷助手
花子さん、フーフー冷ましてあげてますね。
女性
女性
う~ん、あまり食べてくれない。美味しくないのかな?
桐谷助手
桐谷助手
花子さん赤ちゃんにあげていたスプーンで少し味見してます。

あらら!赤ちゃんのお口の周りが汚れちゃったみたい。花子さんどうする?

女性
女性

タオル!タオル!・・・パパが顔を拭いてただけだしキレイだよね?

とりあえずこれで拭いてあげよう

・・・とまぁよくある光景ですよね。

でももうすでに感染リスクの高い行為が5つも。

もうお分かりかもしれませんが、チューに花子さんのつかっている食器

そしてフーフー味見したスプーンや箸パパの洗顔タオルですね。

こんな感じで感染のリスクは何でもない日常にひそんでいるわけです。

確かに感染リスクはなるべく下げたい

でもね、私はあまり神経質になりすぎなくていいと思っています。

無菌状態で生きている人間なんていません。

お口の中には虫歯菌以外にも沢山のいい菌(善玉菌)悪い菌(悪玉菌)が存在します。

その菌層のバランスをいい状態で保ってあげることが出来れば発症はおさえられます。

つまり活動性の高い元気な虫歯菌がお口の中で増えないようにしてあげればいいわけです。

その為には何をすればいいのか。

次の章で考えていきます。

感染リスクをおさえる為にしておきたいこと

感染リスクをおさえる為にしておきたいこと

先ほどの章で出てきた活動性の高い元気な虫歯菌とはどういうことでしょう。

それはずばり、虫歯菌が住みやすいお口環境にいる菌です。

虫歯治療をした歯があるお口の中や、歯垢歯石の沢山ついているお口の中は虫歯菌にとってはとっても住み心地がよく元気な状態です。

そんな元気な菌が沢山お口の中にいれば感染は容易ですよね。

もともと赤ちゃんのお口の中にそんな菌はいませんので、周りの大人のお口の中が問題となることが分かって頂けたと思います。

今よく言われている予防のキーワードは「マイナス0歳からの虫歯予防」

赤ちゃんが生まれる前から周りの大人がお口の中の環境を整え、赤ちゃんの誕生を待ちましょう、という考え方なのです。

キレイに歯科医院でクリーニングしてもらったお口の中は、菌がゼロではありませんが、数も少なく活動性も低くなっています。

こういった弱い菌であれば、たとえ感染したとしてもそんなに悪いことをするわけではありません。

強い歯をつくる為にしておきたいこと

強い歯をつくる為にしておきたいこと

ここまで感染経路や感染リスクについてお話してきましたが、感染してしまうのは避けようがないことが分かって頂けたかと思います。

では感染した後、虫歯にならないようにするにはどうしたらいいのか?

こちらの方が大事かもしれません。

簡単です。

虫歯に負けない強い歯を作っておけばいいのです!

その助けをしてくれる一つがが、フッ素です。

最近の歯磨き粉にはほとんど含まれるようになってきましたが、予防の先進国では水道水にフッ素が添加されている国もあるほどです。

フッ素の働き

強い歯をつくる為にしておきたいこと

①再石灰化の促進
再石灰化とは歯から溶け出したカルシウムやリンを再沈着させてくれる働きです。

②虫歯菌の酸産生能を抑制
虫歯菌が酸を作ることで歯が溶け出すのですが、酸を作る働きを抑えてくれる効果があります。

③歯質強化
歯の質を強くしてを酸から守ってくれる働きがあります。

赤ちゃんの歯が生え始めたら低濃度なフッ素(3歳までは500~1000PPM以下)から塗っていきましょう。

市販の歯磨きジェルでいいと思います。

味が甘くて美味しいものも沢山あるので、そんなに嫌がらずに塗らせてくれますし、この時期からお口の中や周りを触られることにならしておくと、あとあと歯磨きをすることを嫌がらずに受け入れてくれます。

お家では低濃度のフッ素を毎日取り入れ、歯科医院では3~6か月に一度高濃度なフッ素塗布を受けると丈夫な歯が作られます。

もちろんフッ素を塗っていれば虫歯にならないというわけではなく、お家での歯磨き習慣や食べるもの、先天的な歯質など様々な要因が重なって虫歯はできますので、早め早めの対応が必要になるわけです。

いかがだったでしょうか?

お子さんは自分ではまだ何もできません。

桐谷助手
桐谷助手
強い歯を作ってあげるのも親の役目だと私は思います。
上手に歯医者さんを利用して強い歯を作ってあげましょう!